浮世絵版画から観光パンフレットまで

長野県立歴史館では、秋季企画展「浮世絵版画から観光パンフレットまで」を開催中です。

長野県立歴史館 秋季企画展 「浮世絵版画から観光パンフレットまで」



<以下 転載>

 江戸後期、庶民の間でも物見遊山が盛んになり、名所を描いた色鮮やかな「錦絵」など、さまざまな「絵入り」の印刷物が数多く出版されました。
 明治時代にはいると、人びとの自然観にも変化が現れます。上高地や志賀高原、そして日本アルプスに代表される信州の山岳風景が「美しい」と認知され、絵画に描かれ、新たに「観光地」として知られるようになりました。
 さらに大正末から各地の美しい風景が「新版画」として紹介され、「国立公園」の指定や全国的な観光・温泉ブームを背景に、信州は観光地としての地位を確立してゆきます。とりわけ各地で競うように発行された「観光パンフレット」からは、人びとの価値観の多様化を伺うことができます。
 本展覧会では、幕末から昭和戦前までを視野に、代表的な信州の観光地が「描かれ」、印刷されることによって、広く普及していった流れを紹介します。

<転載 ここまで>


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2011年10月31日 Posted by小毬藻 at 08:08 │Comments(0)お知らせ

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